錦帯橋は日本を代表する木造橋で、岩国市の名勝として国に指定されています。
1673年に吉川広嘉によって建造され、その後も度重なる改良と修復が行われ、現在も続く美しい姿を保っています。
昭和25年の台風29号で流失した後、市民の熱い要望で再建され、平成14年からは定期的な架け替え事業が行われています。
橋は210メートルの長さで、5メートルの幅を持ち、6.6メートルの高さの橋台で支えられています。
反り橋の構造は独創的で、木組みの技法が駆使されています。
錦帯橋周辺は四季折々の美しい景観で知られ、桜の花や夏の鵜飼い、花火、秋の紅葉、冬の雪化粧など、訪れる人を楽しませてくれます。